令和6年3月19日(火)
壱岐島内の高校から15名の生徒さんがバスで見学に来られました。
初めに全員でピストンの亀裂を見るためのカラーチェックを行いました。
次に、5つのグループに分かれて計測とトルクレンチでの締め付けを行いました。
ピストンピン、弁棒、ライナーをノギスやマイクロメーター、シリンダーゲージなどの計測機器を使って計りました。
社員の方の計測値と学生さんの計測値は、ほぼ一緒でとても正確に計られていました。
ネジを締めすぎると切れてしまう事例を見学してもらいました。
ネジを締める体験はとても力が必要だったみたいです。
工場内が狭く、初めての計測体験に戸惑いも大きかったと思います。
こような地味な作業ですが、どんな時でも1/100mmの誤差なく計ることが私たちの仕事の1つです。この1/100mmの精度と日本の技術をこれからも伝えていきたいと思います。